こんにちは!歯科衛生士の大硲です(^^♪
ここ最近夜も蒸し暑くなってきて夏本番ですね!!
皆さん水分補給をしっかりして、熱中症や脱水症状、夏バテにならないように気を付けてくださいね!
今日は歯磨きの方法について書きたいと思います!
歯医者にいったら、「ここに磨き残しがあります、注意して磨いてください」と、頑張って磨いているのに磨き残しがあった、、といった経験は多くの方があるとおもいます。
というのも歯を磨くときに、ゴシゴシ磨いても歯の面は綺麗に磨けているかもしれませんが、歯と歯茎の境目だったり、歯と歯の間は意外と磨けていないことが多いんです!
歯の磨き方に種類があるのはご存知ですか?
【磨き方の種類】
・スクラビング法
・水平法
・ローリング法
・フォーンズ法
・バス法
・1歯ずつの縦磨き方
...このように、歯磨きの仕方の種類は沢山あるんです!!
当院ではバス法という磨き方をおすすめしています。
バス法
バス法は歯周病予防に適したブラッシング法で、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に45度の角度で当てて細かく動かして磨く方法です。歯と歯茎の境目の清掃効果が高いです!
バス法は他の方法と併用して行うと更に清掃効果を高めることが出来るので、他の代表的な3つの方法もお伝えしておきますね(^^♪
スクラビング法
ハブラシの毛先を歯に対して直角にあてて細かく1センチずつを目安に前後に動かして磨く方法です。この磨き方は操作が簡単で清掃効果も高いので幼児から成人までに適しています。
ロール法
ハブラシの脇腹を平行にあてて、歯茎の上(2mm程度)の位置から回転させて磨く方法です。
歯茎を傷つけることが少ないので、歯茎の健康な人に適しています。
フォーンズ法
歯を噛み合わせた状態で歯ブラシを歯に対して直角にあてて小さな円を描くように動かして磨く方法です。歯の表面の汚れを落とすのに適しいています。
このように磨き方は沢山ありますが、大切なことはこの磨き方を組み合わせて1本ずつ丁寧に磨くことです。歯並びによって組み合わせの方法も変わってきます。
当院では定期健診の際にその方に合ったブラッシング方法をお伝えしていますので、気になる方は当院のスタッフまでお問い合わせください(^^)/お口の中を清潔に保てるようにお手伝いしますので、一緒に頑張りましょう(^^♪!