こんにちは(^o^)ちだ歯科クリニックの辻です!

皆さんは歯磨きの時にフロスを使っていますか?
フロスは歯と歯の間を磨くための補助用具で、簡単に言うと糸ようじのことです。
ここで少しご紹介したいと思います(*^_^*)


種類
糸巻きタイプとホルダータイプがあります。

使用方法
糸巻きタイプ
①指先から肘までの長さ(約40cm)を目安に切ります。
②両手の中指に2~3回ずつ巻きつけます。
③両手の間隔を10~15cmに調節します。
④指の間隔が1~2cmになるように持ちます。
歯の側面にこすりつけるようにして上下に数回動かしながら歯垢を落としていきます。
抜くときはやさしくゆっくり抜きましょう。

1つの歯が終わって次の歯に移る時はフロスの場所を変えるようにしましょう。20170213.png

 

ホルダータイプ

前方部分を持ちます。

1度歯と歯の間に当ててからゆっくりと横に動かすようにして入れていきます。

③糸巻きタイプと同様に数回動かしながら歯垢を落としていきます。

④横に動かしながらフロスを抜きます。



よくある疑問
Q.いつ使えばいいの
A.ブラッシング後が良いとされています。また夜に細菌が繁殖しやすいので時間帯は寝る前がおすすめです。

Q.歯に引っかかった時はどうすればいいの?
A.力任せにせずゆっくりと抜きましょう
毎回同じ場所で引っかかる時は詰め物がとれかかっていたり、虫歯になっている可能性があります。

Q.出血しても大丈夫
A.毎日続けて使うことで次第に治まります
2週間程毎日使っていても続く場合は歯茎に炎症や異常がある可能性が考えられます。


Q.何回も使えるの
A.衛生上使い捨てにし、毎回新しいものを使うようにしましょう。


フロスは歯と歯の間の虫歯予防にとても効果的なグッズです!歯茎を傷つけないようにやさしく使うのがポイントです。分からないことがあればスタッフまでお尋ねください(^^)