インプラントの歯周病"インプラント周囲炎"とは◇ 札幌のインプラント 千仁会
2018/11/10
◆インプラントを入れた後は
インプラント治療が終了した後は、定期的に歯科医院に通院し、メインテナンスを受ける必要があります。インプラントは自分の歯のように噛む事ができますが、自分の歯ではない為、自分の歯よりも丁寧なケアが必要となります。
インプラントの寿命を長く保つためには
●セルフケア 毎日の丁寧な歯磨き
●プロフェッショナルケア 定期的な歯科医院でのクリーニング
この2点が必要不可欠です。
インプラントの寿命を短くするものの1つに、インプラントの歯周病である、インプラント周囲炎があります。
◆インプラント周囲炎とは
インプラントそのものは、むし歯等といった病気にはなりませんが、インプラントが埋まっている周囲の歯ぐきや骨はご自身のものですので、細菌の影響を受けます。
インプラントを埋め込んだ箇所に細菌の塊であるプラーク(歯垢)がどんどん溜まっていくと、歯茎にトラブルが発生し、その後、インプラントを支えている骨が徐々に溶け、最悪抜けてしまうことがあります。
プラークは歯ブラシの他、フロス(糸)や歯間ブラシ等で取れますが、歯垢が硬化し歯石となると歯ブラシ等といったご自身のケアで取ることはできませんので、歯科医院で除去します。
◆インプラント周囲炎の治療・予防
インプラント周囲炎の治療方法としては、抗菌薬の投与や外科的な処置等がありますが、下がった歯ぐきや溶けた骨は自然に回復することはありません。何よりも予防、インプラント周囲炎にかからないことが大切です。
そのためには
・セルフケア 毎日の丁寧な歯磨き
・プロフェッショナルケア 定期的な歯科医院でのクリーニング
この2つを欠かさず行うことが大切です。
◆インプラントオフィス大通は、インプラントを専門とする歯科医院です。
世界的に流通しているインプラントであるストローマン社、ノーベルバイオケア社の他にも、日本で流通している約50社のメーカーのインプラントのメインテナンスに対応しています。
専門知識を持ち経験もあるスタッフが多数勤務しています。既にインプラントが入っている方のアフターフォローをする体制を整えてあり、インプラント治療を検討している方以外にも、セカンドオピニオンや既にインプラントが入っている方にもたくさんご来院頂いています。